イギリスの話 Pampas grassにはエッチな都市伝説があるそうです。
秋の十五夜も近いので、ススキに似たパンパスグラスの話を。
パンパスグラスは植物園で一度見たきりですが、2m以上もあって
とても大きく、美しかったです。
日本の庭にパンパスグラスはちょっと大きすぎる思うのですが、
楽天などでは売られていますね。ナーセリーでは見たことがありません。
パンパスグラス、イギリスではエッチな都市伝説が災いして
売り上げが落ちているそうです。
イギリスのTelegraph(2017.5.30)の記事より
swingerというのは、セックスに対してリベラルな方を言うそうです💦。
記事によれば、パンパスグラスを庭に植えると、
「誰とでもOKよ♡」という意味になるそうです💦
どうしてパンパスグラスにそんな意味合いがついてしまったのか、
色々ググってみましたが、由来は分かりませんでした。イギリスの
都市伝説(urban myth)とコメしていた人がいたので、私も都市伝説としておきます。
この記事に出てくるあるマーケティングマネジャーも言っていますが、1970年頃
この伝説が発生したようです。彼はこの時代をkitsch (キッチュ、低俗な)と
言っています。キッチュという言葉、むか~しかすかに聞いたことあります。
記事によれば、あるナーセリーでは10年前の売上が年550株だったのに、今は
250株だそうです。別のナーセリーでは在庫を持つのをやめてしまったそうです。
都市伝説、恐るべしです。
しかし、最後まで記事を読むと、パンパスグラスの人気が落ちた理由は
大きすぎて一度植えると植え替えが難しいからということもあるそうで。
最近は小さいパンパスグラスが人気だそうです。
根の張りがいいのでしょうね。根の張りが良いと言えば、
雑草のチカラシバを思い出しました。今、旬(?)の雑草なので。
では、ススキもお勧めかも。と思ったら、
ススキの英語名はJapanese pampas grass
で通っているようです(#^^#)。