English learning for gardeners

ガーデニングを通して英語の勉強をしています。

Gardening cartoons

 

最近イギリスのガーデニングSNSグループに参加しています。

参加、といってもただ投稿を眺めているだけですけどね。

1か月ほど前に開設されたSNSで、今は6000人以上に参加者が増えてしまって、

投稿の波がすごくてちょっと引き気味です💦

 

眺めているだけですが、リアルなイギリス人ガーデナー方々の様子を垣間見ることができます。例えば…、イギリスは今年は雪が多いな~とか、イギリスのガーデナーは野鳥を愛でる人が多いな。(バードフィーダー(野鳥用餌箱)を使っている人が多い)とか、年配者が多いのは日本と同じだな、などなど。

 

そのSNSで、ある人がGardening cartoon(イラストや挿絵のようなものですね)の画像を投稿していました。これはぜひぜひ紹介せねば!!と思ったのですが、元のサイトを見ると、画像使用は有料です。

 

良心的な値段設定で、学生なら無料(!)なのですが、個人使用となると1枚4ポンド(590円くらい)。

あれ?SNSの方、4種類くらい画像を使用していたけど使用料支払ってる???あの気軽さは絶対支払ってないと思うけど💦。SNSを見返しましたが、誰も咎めてなさそう…。でも、私は画像の使用は控えておきます。

 

サイトの紹介だけ♡

 

www.chrismadden.co.uk

 

このサイトの面白いところは、イラストの説明文があるところです。例えば、上記のdandelion clockという題名のイラストは、庭いじりをしているお父さんがタンポポの綿毛を吹き飛ばそうとしている小さい息子に、悪意の全くない笑顔で次のように声かけします。

 

 

Go and show that lovely trick to Mrs Jones next door.

 

 隣のジョーンズおばさんにそのすてきないたずらをみせてごらん。

 

そして男の子は隣人宅を向いてタンポポの綿毛を吹いています。

 

私がジョーンズ夫人だったら、「ヤメテ~!!」という行為ですね。アメリカに住んでいたことのある人が、アメリカ人はタンポポを嫌っていたと話していました。多分、イギリスもそんな傾向があると思うんですよね。この人、隣人と何かトラブルがあったのでしょうか…💦。

 

そこにある説明は、以下の通りです。

 

Cartoon of a gardener and his son in the garden.
The child is blowing dandelion seeds from a dandelion clock

 

イラスト:ガーデナーと息子

子どもがタンポポの綿毛を吹き飛ばしている。

dandelion clock: タンポポの綿毛の丸い状態のことです。日本語だと綿帽子とか、綿毛坊主と言うのですね。私は使ったことが無いような気がします。

 

The gardener is encouraging his son to go and blow the seeds over his neighbour’s garden instead of his garden. 

ガーデナーは息子に、自分の庭ではなく、隣の庭に綿毛を飛ばすよう促している。

シンプルなイラストなので、説明要らないんじゃない?と思うけど親切ですね。こういう状況ではencourageなんだな、というのは勉強になります。そういう意味では英語学習者向けのサイトだと思います。

 

こういうイラスト集があるところが、さすがガーデニングの盛んなイギリスですね。