English learning for gardeners

ガーデニングを通して英語の勉強をしています。

蜂はお好き?

スウェーデンに蜂向けマクドナルドが登場したのでご紹介します。

www.designboom.com

 

Mcdonald’s has unveiled a mini version of its iconic restaurant in a bid to attract thousands of ‘important guests’ every day. complete with drive-thru windows and al fresco tables, the fast food company is calling the branch it’s ‘smallest mcdonald’s in the world’, but it is actually a fully functioning beehive

マクドナルドは大勢の"お客様"を魅了する目的で、マクドナルドの象徴的な店舗のミニバージョンを公表しました。ドライブスルーの窓や屋外テーブルを備えたその支店をマクドナルドは「世界で一番小さいマクドナルド」と呼んでいます。しかし、実はこのお店は、完全に機能しているミツバチの巣箱なのです。

 

可愛らしいお店です。ただ、動画を見ていると自動ドアからは入れないミツバチ達が…。屋根から入るそうですが、自動ドアも開いてほしかった~。

 

スウェーデンのマックは環境保護の観点からこのお店をつくったそうです。UKのガーデニングSNSを見ていると、スウェーデンだけでなく欧州の人々の蜂に対する関心度は日本人より高いのではと思います。

 

 

日本のガーデナーは一般的にあまり蜂を意識していないのではないでしょうか。それどころか自分の庭にはあまり来てほしくなさそうですね。「ガーデニング 蜂」とググると、その後に「対策」と出てくるとこからも感じ取れます。

 

しかし、UKのガーデナーは蜂に対してとても好意的。

庭に飛んでくると投稿のチャンスのようで、UKのガーデニングSNSを見ていると、蜂に関する投稿(画像、動画)をよく見かけます。そういう時のコメントを一部ご紹介します。

 

Aさん "A bee enjoing the last of my purple flowers while my white one bloom."

Bさん "Honey bee enjoying my rhododendron!"

Cさん "The bees enjoying the geraniums in my garden."

 

どれも「私の庭の花に蜂が来たわよ♡」という内容です。この3人の投稿を見れば、蜂、花ときたらenjoyなんだな、って分かりますね。

 

また、bee attracting flower (蜂が好きな花)や、bee friendly pesticide(蜂にやさしい農薬)という言葉もよく使われています。

 

蜂は受粉に貢献しています。それは、日本人も知っていると思うのですが、身近な蜂への対応が全く異なるところがとても興味深いです。欧州では「蜂の存在の重要性」についてしっかりと教育がなされ、その考えが浸透しているのだなと感じます。